保険がない場合
- 診察費や入院費を自分で払う必要があるかもしれません。
- 救急治療は高額になることがあります。
- 救急搬送、医療搬送、本国送還の費用も自己負担になることがあります。
- 手荷物の紛失やフライトの欠航は補償されないことがあります。
韓国では、観光客は医療費を自己負担します。保険で確認すべき点と、地域の制度を紹介します。
旅行保険は、韓国に入国する観光客に一般的には必須ではありませんが、思わぬ医療費や旅行中の出費から守ってくれます。ビザの種類ごとの入国ルールは別途確認してください。
韓国の国民健康保険と旅行保険は別の制度です。国民健康保険は主に韓国に住んでいる人を対象とし、外国人は通常、6か月を超えて滞在すると加入対象になります。そのため短期の旅行者は国民健康保険の補償を期待しないでください。韓国観光公社は、韓国に居住していない外国人患者は保険の適用対象外だと案内しています。
「医療費補償あり」の表示だけで終わらせず、保険会社が支払う上限である補償限度額を見ましょう。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 医療費 | 補償の最大金額 |
| 入院 | 入院費の限度額 |
| 救急治療 | 救急外来の治療が含まれるか |
| 医療搬送 | 緊急搬送費用の限度額 |
| 本国送還 | 本国送還費用の限度額 |
| 手荷物 | 紛失・破損の限度額と1点あたりの上限 |
| 旅行の取消 | キャンセル費用の限度額 |
| 旅行の中断 | 旅行が途中で終わった場合の限度額 |
| 個人賠償責任 | 他人に与えた損害の補償 |
特に3つの限度額を重点的に見ましょう:医療費、緊急搬送、本国送還。非常に高額になり得る費用です。
契約によっては、次のような場合は補償されない、または制限されることがあります。必ずご自身の約款を確認してください。
韓国に来る前から持病がある場合は、旅行保険がそれを補償するか確認しましょう。多くの保険は既往症を対象外にしたり制限したりしており、申告しないと保険が無効になることもあります。
加入する前に自分に問いかけてみましょう。
帰りの移動も含め、保険期間が旅行全体をカバーしているか確認しましょう。例:
帰国便が遅れたり変更になったりした場合に備えて、保険を延長できるか、自動延長されるかも確認しましょう。
クレジットカードによっては旅行保険が付いていますが、それで十分だと決めつけないでください。実際の約款を確認しましょう。
保険会社や商品によって異なります。旅行の開始前に加入しなければならない旅行保険もあります。最も安全なのは、出国前に加入し、内容を確認しておくことです。
まず119に電話してください。保険会社への連絡は、安全を確保してからです。
| 番号 | 用途 |
|---|---|
| 119 | 救急車・消防:重い病気、けが、事故 |
| 112 | 警察:犯罪、盗難、危険 |
| 1330 | 韓国旅行ヘルプライン:多言語の旅行案内とサポート(24時間) |
ネットで1339という番号を見かけるかもしれませんが、これは疾病管理庁の感染症相談電話であり、一般的な緊急通報の番号ではありません。生命に関わる緊急時は119に電話してください。
電波がない、またはバッテリーが切れたときに備えて、スマホにオフラインで、または紙でもコピーを持っておきましょう。
そうなることが多いです。保険があっても無料で診てもらえるとは限りません。仕組みは契約内容によります。
先に病院へ支払い、書類をすべて保管して、後で保険会社に請求して払い戻してもらいます。
場合によっては、保険会社やアシスタンス会社が病院に直接支払います。事前承認が必要なことが多いので、可能なら治療前に連絡しましょう。
領収書は捨てないでください。
次のような予定がある場合は、先に約款を確認しましょう。
| 予定が… | 約款で確認すること |
|---|---|
| 山に登る | 登山・トレッキングが対象か、標高やルートの制限があるか |
| スキー・スノーボードをする | ウィンタースポーツが追加オプションかどうか |
| スキューバダイビングをする | 深度の制限と資格の要否 |
| スクーター・バイクに乗る | 補償対象か、有効な免許が必要か |
| レンタカーを借りる | 運転中の補償と、免許が韓国で有効か |
| ウォーターアクティビティをする | ウォータースポーツが対象か、監督者に関する決まり |
| 診察を受ける | 先払いか直接請求か、保管すべき書類 |
| 荷物をなくした | 航空会社や警察から必要な証明書と、1点あたりの上限 |
| フライトが欠航した | 対象となる理由と、保険会社が求める証明 |
| 大けがをした | 搬送の補償と24時間サポートの電話番号 |
| 早めに帰国しなければならない | 旅行中断の補償と対象となる理由 |
韓国の一部の自治体は、外国人旅行者向けに小規模なセーフティネット制度を始めました。これはご自身の旅行保険の代わりにはなりません。
ソウル市は2025年から外国人観光客向けの医療費支援事業を始めました。対象や金額は市が定めます。案内電話:+82-2-1833-9608。
京畿道は、けがをした外国人旅行者に対し、傷害治療費を最大100万ウォンまで支援する制度を設けています。案内電話:+82-2-2078-4540。
プログラム、金額、対象は毎年変わることがあります。頼りにする前に、市・道の公式サイトで最新の条件を確認してください。
多くの観光客にとって入国の条件ではありませんが、加入を強くおすすめします。ビザの種類ごとの規則を確認してください。
短期の旅行者は一般的に期待しないほうがよいでしょう。旅行保険とは別の制度です。
契約に明記されている場合のみです。「医療搬送」の項目と限度額を探してください。
対象外のことが多く、申告や追加保険料が必要な場合もあります。約款を読み、病歴を申告しましょう。
保険会社によります。出国前に加入するのが最も安全です。
そうなることが多く、後で請求して払い戻してもらいます。保険会社が病院に直接支払う場合もあります。
領収書、診断書、処方箋、警察や航空会社の証明書。
まず119に電話し、その後で保険会社の緊急連絡先に電話します。
限度額と条件が十分な場合のみです。実際の約款を確認してください。
制限があるか、追加加入が必要なことが多いです。約款の活動リストを確認してください。
多くの保険が対象外にしています。免責事項を確認してください。
保険が自動で延長されるか、延長できるか確認してください。
いいえ。小規模な支援制度であり、条件が変わることがあります。
はい。PDFやメールのコピーと緊急連絡先を、オフラインでも見られるよう保管してください。